MIT留学でダニエル一家は何を思ふ
三十路ダニエルがMITで勉強する意味はあるのか/二重国籍者の留学とは何なのか/ハンドボールについて何を思ふのか/アメリカ・日本について何を思ふのか
プロフィール

ダニエル

Author:ダニエル
ダニエル(夫):MITエンジニアリング修士課程に社費留学中、アメリカ生まれの二重国籍、趣味ハンドボール、レッドソックスにわかファン
サクラ(妻):米国企業の日本法人を辞めて渡米、でもアメリカ苦手、2年間で好きになれるか
ハロルド(長男):ダニエルに外見も中身もうりふたつ、慎重派な3歳児
ジョン(次男):ハロルドの若かりし頃にそっくりの、ボストン生まれのハッピーボーイ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本ハンドボール界の今後を思ふ(3)
miyazaki.jpg
(MITのケーブルテレビにも宮崎大輔が登場しました!)

ハンドボールの北京オリンピック予選再戦が終了しました。男女とも韓国に敗れ、オリンピック出場権獲得はなりませんでした。試合会場にも行っていなければ、テレビでも見ていません。両日とも朝早く(5時!に)起床して2ちゃんねる(!)の実況を見ていただけなので何とも言えませんが、ランニングスコアだけをみると男女ともに完敗のようでした。男子は「惜敗」などともニュースで報じられていますが、常に韓国に3,4点差のリードを保たれるという、典型的な負けゲームだったと思っています。韓国にはユン・キョンシンだけではなく、ペク・ウォンチョルもいましたね・・・

もちろん、残念でなりません。このブームのときに、オリンピック出場権を獲得できていれば・・・、と残念でなりません。

ただ、それ以上にハンドボールのポテンシャルを感じました。

今回の男子の試合は1万人以上が代々木の体育館に駆けつけたとのこと。チケットが40分で完売したとのこと。徹夜組も出たとのこと。マスコミにも多く取り上げられたのこと。インターネット上もハンドボールのニュースであふれています。

日本でもハンドボールで盛り上がることができる!、という点は大発見です。

かねてからポストしているように、私には、「ドイツのような雰囲気」で、「ハンドボール」の試合を、特定のチーム/選手を「応援」したい、というささやかな夢があります。もしかしたら、私の夢はかなうかもしれない、私の残り人生50年のうちには、日本でハンドボールがメジャーになるかもしれない、などと思っています。甘いかもしれませんが、今回の盛り上がりは、私に大きな希望を与えてくれました。

そして、今思うこと、それはただひとつです。

ハンドボールの日本協会さん、ここからが勝負です!!

今回の盛り上がりが一時的なものであることは、十分に承知しています。ただ、今後のやり方次第では、世間の注目を引き続き多少は維持していくことも十分に可能だと思っています。そして、徐々に成長していくこともできるでしょう。そして、それは、日本協会が今後どのような手を打つかにかかっているのではないでしょうか。

1997年、熊本での世界選手権で多少は盛り上がった際、日本協会は次の一手が出せずに、結局盛り上がりを維持できなかった、という批判をよく耳にします。同じ失敗の繰り返しはいけません。日本協会さん、頑張ってください!代表監督はこのままですか?今春の日本リーグのプレーオフは、どこでどのようにやるんですか?・・・

ふと日本協会の役員の名簿をみると、知っている名前が半分ぐらいですが、私の高校時代の恩師の名前もありました。先生、頑張ってください!

projektgold.jpg
(プロジェクト・ゴールド Projekt Gold のDVD)

今回の女子の試合のまさに前日に、タイムリーにドイツからDVDが届きました。タイトルは「プロジェクト・ゴールド Projekt Gold」。それは、昨年のドイツでの男子ハンドボール世界選手権で優勝したドイツチームのドキュメンタリー映画のDVDでした。私の高校にもコーチに来てくれたという、ドイツで活躍中の植松伸之介選手のブログでその存在を知りました。実際にドイツでの世界選手権を観戦した私としては、何よりの記念に手元に置いておきたい、という強い希望のもと、あちらの担当者とメールでやり取りをして、ようやく購入できたものです。(問い合わせから手元に届くまでに、2ヶ月以上かかりました・・・)

とにかく、感動しました。高いお金を出して買った甲斐がありました。

感動したシーンが3つあります。1つは、決勝戦を前に、ドイツチームが宿泊しているホテルから会場までバスで出発するシーン。沿道がドイツ国旗を掲げたファンで埋め尽くされていました。そして、それを見たバスの選手たちが気持ちを引き締めていました。1つは、ドイツがポーランドを破って優勝したあとの表彰式。あの紙ふぶきとシャンパンの演出は見事でした。1つは、最後の最後にケルンの大聖堂(?)に上った選手たちが集まった観衆に応えるシーン。ドイツの正GKフリッツが国旗を振るところにはえらく感動しました。

まさに、私の希望している世界がありました。日本でも今後50年のうちに、こうなって欲しい、強く思いました。そして、私もその中に、加わりたい。

日本協会の人はもちろん見ていると思いますが、大量購入して、ハンドボールの魅力を伝えるために関係者に配布するというのはどうでしょうか。ハンドボールファン、必見です。

頑張れ、日本ハンドボール!!
スポンサーサイト

テーマ:ハンドボール - ジャンル:スポーツ

ハンドボール北京オリンピック予選再戦を思ふ
handjapan.jpg

ハンドボールの北京オリンピック予選が、中東の笛を理由に、再度行われることになりました。ハンドボールマニアの私としては、ポストせずにいられません。

何より、これは日本ハンドボール界にとってまさに千載一遇のチャンスです。

日本でこの再戦が少々話題になっていることが、アメリカにも伝わってきます。連日のように、ヤフーニュースに取り上げられています。ヤフーニュースにハンドボールが取り上げられることなど今まではほとんどなかっただけに、驚くばかりです。

また、今回の試合はテレビ(衛星放送ですが)の生中継はもちろんのこと、一万人の観客が見込まれるとのこと。チケットは40分で完売したとのこと。そして、そのチケットが、オークションにかけられているとのこと。すごいです。驚くばかりです。喜ぶばかりです。

そして、空前の?宮崎大輔選手ブーム?今年のTBS筋肉番付でも1位に輝いていたとのこと。彼への注目度もピークに達しているのではないでしょうか。

「ここで韓国に勝利して、北京のオリンピックに出場すれば・・・」と思わずにいられません。ハンドボールのメジャー化の起爆剤になるかもしれません。いや、なってほしい。

昨夏の予選ではユン・キョンシンひとりに大活躍されたことを思い出しました。逆にいえば、ユンさえ抑えることができれば、勝利できるかもしれません。そろそろ勝とうよ、韓国に。

試合は1月30日。奇しくも私が昨年ドイツで世界選手権を観戦したのも1月30日でした。

今まで日本のハンドボール界での伝説の一戦とは1997年熊本の世界選手権でフランス相手に1点差で敗れた試合であると勝手に思っています。私も観戦しました。

でも、この韓国戦が新たに伝説の一戦になるポテンシャルを持っていると思います。勝利して、伝説の一戦にしてほしい。そして、その伝説の一戦に立ち会えなかったことを後悔させてほしい。

再度ボストンから本気で応援します。2ちゃんねるの方、実況お願いします。

GO JAPAN!

テーマ:ハンドボール - ジャンル:スポーツ

日本ハンドボール界の今後を思ふ(2)
japan2.jpg
図:日本ハンドボール頑張れ!

ハンドボールの北京オリンピックアジア予選が終了しました。男女共に3位という結果でした。男子は五輪への出場権を完全に失いました。女子については、可能性こそはまだ残っていますが、まずは厳しい状況です。「やっぱりダメか」、というのが正直なところです。「ドイツのような雰囲気」で、「ハンドボール」の試合を、特定のチーム/選手を「応援」したい、という私のささやかな願いは、一向に実現しそうにありません。

はたして、日本のハンドボール界はプラス方向に動いているのでしょうか、マイナス方向に動いているのでしょうか、どちらなのでしょうか。

明るいニュースもあります。

今回の予選は、日本の全試合がBSで生中継されたようです。熊本での世界選手権の際も全日本の試合+アルファの試合がBSで中継されましたが、それ以来ではないでしょうか。テレビ中継は、サポーターの拡大・維持に必須だと思います。喜ぶばかりです。

そして、今回の予選には「公式応援Tシャツ」が販売されました。もちろん私も取り寄せました。今までも試合会場の片隅などでひっそりとTシャツなどが販売されているのは目にしたことがありますが、このように日本協会が大々的にアピールしているのは初めてだと思います。日本協会も積極的になってきているのでしょうか。

また、監督がクロアチア人であったこと。必ずしも外国人の監督の方が優れているとは思いません。ただし、数年前に日体大の監督が全日本チームの監督になった際には、(もちろん日体大の監督は大学界での実績はすばらしい限りなのですが、)「えっ」、と思ってしまいました。大学と全日本では違うだろう、と。おそらく高いお金を払って外国人監督を雇う点においても、日本協会はまだまだ前向きであると思ってよいのでしょうか。

最後に、宮崎大輔選手の存在。TBSの筋肉番付でナンバーワンになった日本のエースは、甘いマスクということもあり、ハンドボールなどプレーしたこともないという人も惹きつけているようです。日本のバレーボールのように会場全体が「キャーキャー」いうスポーツになって欲しくはありませんが、ある程度はそういうサポーターも必要だと思います。

一方で、暗いニュースもあります。

何より、依然として「中東の笛」の問題が残っているらしいことです。今回の予選を機に私も詳細を知ったのですが、アジアハンドボール連盟に巨額の資金を提供しているクウェート他の中東諸国が連盟を実質支配しているということです。そして、審判は明らかに中東寄りになっているということです。実際に試合を見ていないので詳細はわかりませんが、日本女子が韓国に勝利したのも、韓国男子がクウェートに負けたのも、そして日本男子がクウェートに負けたのも、この「中東の笛」が絡んでいるという指摘があるようです。この問題は、かなり前から指摘されている問題です。一向に解決しません。中東で行う大会だけの問題かと思っていたら、今回の日本での大会においても「中東の笛」はあったようです。お恥ずかしい限りです。こんなことをしていたら、アジアのハンドボールの発展などありえません。

加えて絶対的な「大砲」の不在。今回の韓国対日本戦では、韓国の大砲ユン・キョンシンが大暴れしたようです。ドイツのブンデスリーガで得点王を何度も取得している大砲です。後半日本に1点差まで追い上げられると、そこから7連取!したようです。日本の大砲不在を痛感させられました。宮崎大輔選手は、日本のエースかもしれませんが、大砲ではないと思います。彼はセンタープレーヤーであり、大砲がいてこそ、彼がもっと活きるのだと思います。日本の大砲というと、現在湧永の監督の中山剛選手しか思い浮かばないのは、他の選手に失礼でしょうか。ユンと比較すること自体が無理な注文なのでしょうか。日本にも早く大砲が現れて欲しい。(そして、ユンは早く引退してほしい・・・)

4年後のロンドンオリンピックの予選の際には、どのような状況になっているのでしょうか。ハンドボール界は発展しているのでしょうか。私のささやかな夢は、いつかは実現するのでしょうか。
ボストンで全日本ハンドボールを思ふ
Japan.jpg

北京オリンピックの出場権をかけた予選が、女子は明日から始まります。男子も、9月1日から始まります。少なくとも男子ハンドボールチームには、北京オリンピック出場を決めて欲しい。

という訳で、公式応援Tシャツを日本から取り寄せました。そして、4年前のアテネ予選の会場で購入したバルーンを、ガラクタの中から取り出して息子に与えました。親子ともども応援します。

今回は会場に出向くことはできませんが、ボストンから本気で応援します。ボストンでハンドボールハンドボール言っているのも、私だけだと思います。そんな馬鹿もいるよ、ということでハンドボールの認知度向上に寄与してくれれば・・・

全日本ハンドボールチーム、北京へ!!(ダニエル)
日本ハンドボール界の今後を思ふ
ドイツでの世界選手権の観戦を終え、現在思ふことはただ一つです。

日本でもこんな雰囲気のなかでハンドボール観戦を満喫したい!!

結局のところ、私はハンドボール観戦が一番楽しめます。10年以上も実際にプレーしてきたのですから当然です。選手やチームの特徴、その日の調子の良し悪しなど、自然と理解できます。目が肥えています。(謙虚に補足すると、「絶対的に」ではなく、野球やサッカーなどの他のスポーツと比較すると、私は「相対的に」ハンドボールに対する目が肥えています。)

その一方で、ミーハーでもあります。今回の世界選手権のようにビールを飲んでギャーギャー騒ぎながら、ブーイングしながら観戦したいです。仮に今回の決勝カードのドイツ対ポーランド戦を無観客で観れるとしても、私は渡欧しなかったでしょう。私以上に熱中する他大勢のサポーターと観戦できるからこそ渡欧したのです。ミーハーですが、正当なスポーツの楽しみ方だと思っています。

今回の観戦は、希望通りの雰囲気のなかで、しかも世界最高峰のハンドボールを楽しめましたが、ひとつ欠けているものがありました。それは、応援するチーム、応援するプレーヤーがいなかったことです。注目した選手、注目したチームはありました。でも、決して応援していた訳ではありません。

残念ながら、今回の観戦で席を立ち上がることはありませんでした。

今までのハンドボール観戦のなかで、席を立ち上がって興奮した試合が1試合だけあります。97年熊本世界選手権の日本対フランス戦です。王者フランスに対してたった1点差で敗れた、日本ハンドボール界では伝説の試合です。ゴール裏で試合を見守っていました。後半になると日本が得点を決めるたびに立ち上がって喜んでいました。最後のフランスのシュートはタイムオーバー後のシュートだと思ってます。決勝ゴールを決められた後、立ち上がって「タイムオーバーだろ~」と叫んでいました。

熊本当時は、この日本対フランス戦以上に楽しめる試合はないだろう、と考えていました。でも、それは間違いです。熊本の雰囲気は、ドイツでの雰囲気とはまったく異なっています。熊本の観客は、皆オトナでした。私が求めているのは、ドイツのような雰囲気です。もっと陽気に楽しみたい。ブーイングしたい。

私の願いは、「ドイツのような雰囲気」で、「ハンドボール」の試合を、特定のチーム/選手を「応援」したい、ということになります。

ハンドボールが魅力あるスポーツであることは確かです。実際にヨーロッパでは、これだけの人が熱狂しているのです。このハンドボールというコンテンツの良し悪しを疑う余地はありません。問題は、どのようにしてハンドボール文化を日本に定着させるかです。

TBS筋肉番付で優勝した宮崎大輔選手のさまざまな取組み、すばらしい限りです。沖縄でプロチームをつくろうという田場裕也選手の取組み、同い年として頭が下がります。願わくば、この私の情報発信も、「こんなハンドボール馬鹿がいるよ」ということで、ハンドボールを世間にアピールすることにささやかに貢献してくれればと思っています。

しかし、ナショナルチームの活躍が必要条件であることは明らかです。オリンピックにはソウル五輪を最後に出場していません。世界選手権にさえ、出たり出なかったりです。前回のチュニジアは出ましたが、今回のドイツは出ていません。

今秋に北京五輪出場権をかけたアジア予選が行われます。前回に引き続いての日本での開催です。前回のアテネ予選では、韓国に引き分けでした。今回こそチャンスだと思います。遠くボストンから本気で応援してます。

頑張れ日本ハンドボール、目指せ北京!!

テーマ:ハンドボール - ジャンル:スポーツ



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。