MIT留学でダニエル一家は何を思ふ
三十路ダニエルがMITで勉強する意味はあるのか/二重国籍者の留学とは何なのか/ハンドボールについて何を思ふのか/アメリカ・日本について何を思ふのか
プロフィール

ダニエル

Author:ダニエル
ダニエル(夫):MITエンジニアリング修士課程に社費留学中、アメリカ生まれの二重国籍、趣味ハンドボール、レッドソックスにわかファン
サクラ(妻):米国企業の日本法人を辞めて渡米、でもアメリカ苦手、2年間で好きになれるか
ハロルド(長男):ダニエルに外見も中身もうりふたつ、慎重派な3歳児
ジョン(次男):ハロルドの若かりし頃にそっくりの、ボストン生まれのハッピーボーイ

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移民ビザ申請面接終了!
0530

もう来ることないぞ!アメリカ大使館(たぶん)

今日はサクラとハロルドの移民ビザ最終面接日。8:30の予約なので、5時起きで出発したのに、中央線が乱れていて結局ぎりぎりの到着。今日は移民ビザの最終面接が主に行われているようで、私たちが着いたときにはすでにロビーはアメリカ人&移民ビザ申請者カップルでいっぱい。私たちは28番・・・時間がかかって、ハロルドは途中で眠くなって大泣きしたり大変でした。(サクラ)

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テーマ:留学準備 - ジャンル:海外情報

二重国籍ダニエルの息子ハロルド(群馬生まれ)は何人か?
ダニエルは、アメリカ生まれのため、もう30年も日本で生活していますが、アメリカと日本の二重国籍者です。妻サクラは、純粋な日本人。では、群馬生まれ東京育ちの息子のハロルドは何人??

5月10日に照会していた(もちろん回答の中身は知っていたのですが…)件が、26日に書面の形で正式に届きました。

"We regret to inform you that you are unable to transmit your U.S. citizenship to your child at birth."

いえいえ、regretしていただかなくても…。二重国籍なんて、面倒なだけですから…。ちなみに、

"Regulation (中略)require that you must have spent five years in the United States, at least two of which were after your 14th birthday, in order to transmit your U.S. citizenship to your child."

とのことです。しかし、話はこれだけでは終わりません。(ダニエル)


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テーマ:留学準備 - ジャンル:海外情報

Congratulations! from MIT Housing
Playground @ Westgate

WestgateのPlayground。遊ぶぞ~(ハロルド)

ついに申し込んでいたMITの寮のassignment結果がきました。第一希望だった、Westgateの2-Bedroomに入れることに・・・ちょっと古そうだけど、playgroundがあるところが子連れには魅力的でした。

寮に入れなかったら渡米してから現地で探そうと思っていたけれど、ダニエルは渡米して4,5日でサマースクールが始まるし、何よりもボストンは家賃が高いので、ダニエルの会社が出してくれる家賃では収まらないだろうということだったので、一安心。ようやくボストンでの生活が見えてきました長文のlicense agreementに一応目を通して、引越し希望日を選んで、Submit。契約完了です。

そして今日は船便の準備
船便とトランクルームは、二社に見積りをお願いして、安いのとダニエルの会社が結構利用しているということで日通に決めました。それにしても、どこもダニエルの会社名を出すと「特別価格」とやらを出してきて、なんだか得したような、でもなんだか腑に落ちないような・・・。世の中そんなものですね。(サクラ)

テーマ:アメリカ留学 - ジャンル:海外情報

「国家の品格」を読んでみました
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ベストセラーの藤原正彦著「国家の品格」(新潮社)を読んでみました。欧米流の「論理や合理」ではなく、日本流の「情緒と形」こそが重要であるということを、「論理」立てて説明してくれる本でした。日本人特有の「自然に対する感受性」「無常観」「もののあわれ」等、内容そのものは何処かで聞いたことのあるようなことばかりでしたが、アメリカを痛烈に批判している点が、ベストセラーの所以でしょうか。いずれにしても、アメリカに来月飛び立とうという私にとっては、面白く読める本でした。

本論からずれますが、「最近の若い人たちは、内容は何もないのに英語はペラペラしゃべるから、日本人の中身が空っぽであることがすっかりばれてしまいました」という件。なるほど!私の場合、英語ペラペラとは程遠いので、話し掛けられても、ただにこやかに微笑むだけでしょう。そうすると「日本人は何か胸の底に深い物を持っているらしい」と思ってくれるようです。すばらしい!アメリカで実践しましょう。(ダニエル)

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

PURDUE UNIVERSITY から出願結果が届きました
本日、PURDUEから結果が届きました。2ヶ月ぐらい前に、「一次審査を通過したので財政証明を送付してください」という連絡を受けていたのですが、すでにMITに進学の意志を固めていた私は無視しており、どうなるのかな?、と思っていたところでした。結果はやはり、不合格ということでした。

とにかく、これで出願した10校すべてから出願結果の連絡を受けたことになります。結果は、8勝2敗。出願する際はとにかく不安で、結局10校にも出願したのですが、満足できる結果でよかったです。出願準備のこの1年間、ちょっとは頑張りました。自分で自分を褒めてあげたいです。

MITのAeronautics and AstronauticsとCarnegie Mellon University(CMU)のRobotics Instituteの2校が第一志望でした。Computer Science(CS)学部に所属している後者は、①ロボット界では世界最高峰であること、②(最近はバイオ関係に押され気味のようですが)CS関係にはとにかく優秀な人間が集まり、ビジネスチャンスも多いこと、から、どちらかというと、CMUの方に興味を持っていました。

まず、2月26日にCMUから合格通知を受けました。
  ・上司に報告しました:「ふーん」
  ・同僚に報告しました:「デカメロン?」
続く3月4日、MITから合格のメールが届きました。
  ・上司に報告しました:「おめでとう!すごいねー」
  ・同僚に報告しました:「MITのTシャツ買ってきて」
ということで、私はすぐに翻り、MITに進学することを決めました。自分で自分を笑っちゃいます。

いずれにしても、この決断を後悔しないように頑張ります…(ダニエル)

テーマ:留学準備 - ジャンル:海外情報

国際免許証取得!
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国際免許証って紙製なのね・・・(サクラ)

雨の中、立川警察署で国際免許証を取得してきました。平日のせいか免許更新も空いていて、私は10分くらい待って国際免許証を手にすることが出来ました

用意したものは・・・
1 写真(縦5センチx横4センチ)
2 パスポート
3 運転免許証
4 手数料 2,650円

もらった国際免許証は、厚紙でできた冊子のようなもの。日本の運転免許証のようなものを想像していたので、もらった瞬間戸惑いました。これを向こうでは毎日持ち歩くの??なにか専用のケースでも買おうかしら。

それにしてもビザの申請にしてもなんにしても、渡米準備には証明写真がたくさん必要です。いろいろあって値段は高いけど伊勢丹写真館@立川で証明写真を撮ったのだけれど、今となっては焼き増しできるようにしておいてよかった~と思っています。(でもパスポートはスピード写真、しかも白黒の私・・・。お金の使い方間違えました) (サクラ)

テーマ:海外生活 - ジャンル:海外情報

タックスリターンを送付しました・・・二重国籍者の苦悩①
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図:「何なんだこの書類は?」(ダニエル)

連邦個人確定申告書フォーム1040をフィラデルフィアのInternal Revenue Service Centerへ、口座報告書フォームTD F90-22.1をデトロイトのDepartment of Treasuryへ送付しました。
ダニエルのような、なんちゃってアメリカ人も、毎年米国政府へ確定申告しなければならないというのです。そして、一定額以上の収入があった場合には、アメリカに納税しなければならないというのです。一定額以上の収入がない場合にも、「私の収入は少ないので税金は納めません」という報告を毎年する義務があり、今回送付したのは、その書類に該当します。
といっても、何なんだか、よく分かりません。この書類がサクラ・ハロルドの移民ビザ申請のために必要だということを知り、急遽米国公認会計士事務所に作成してもらったものなのです。ゆっくり読めば分かるのかもしれませんが、もちろん全部英語ですし、目を通そうという気さえしません。
問題は、今後一生どうするかです。毎年毎年○万円出して会計士事務所に作成してもらうか、自分で作成してみるか、もしくは、忘れたことにするか…。今回の留学を機にダニエルは二重国籍であることを認識し、そして、二重国籍者の義務も知ってしまいました。現在までのところ、二重国籍のメリットを感じたことなど、まったくありません。ただただ面倒…
ちなみに、米国以外で生活する場合、9万ドル以上の収入がなければ米国に納税する必要はないようです。この点は、悲しいかな、まだまだ悩む必要はないようです。(ダニエル)

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ハロルドの人生で一番ハードな日②-健康診断編-
20060512215054.jpg

東京BCわかりづらいぞ!(ハロルド)

大使館での申請も無事終わり、今度はハロルドの健康診断&予防接種のため恵比寿の東京ブリティッシュクリニックへ。移民ビザ申請のための健康診断は指定の病院で行う必要があり、ここはそのうちの一つ。すでにサクラは健康診断を受けていたので、勝手知ったる・・・と思ったが、相変わらず場所は分かりにくい。ハロルドは身長・体重を測り、予防接種3本(みずぼうそう、おたふく、B型肝炎)を受けました。B型肝炎、海外ではメジャーなようですね。全部で3回接種するうち、最初の一回だけ受ければビザ取得にはOKなようです。
それにしても、太ももに3本連続で注射されるハロルドはかわいそうでした 日本は何週間間隔を空けるとかうるさくて雑誌でもスケジュールをどう組むかが特集されるくらいなのに、いいのかしら。医学上問題はないというけれど、少し不安です。でも泣き叫んだ後は、待合室の年季の入ったおもちゃで遊び、ご機嫌でした。ダニエルは4万円の支払いにびっくりでした。会社が払ってくれるからいいけどね。
帰りの電車でもぐったり、サクラのひざの上で大の字になって寝ていました。お疲れ様!でもこれでなんとか3人一緒にボストンにいけそうだね~(サクラ)

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ハロルドの人生で一番ハードな日①-移民ビザ請願編-
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図:「アメリカ大使館、警備多すぎだぞ!」(ハロルド)

アメリカ生まれの二重国籍者ダニエルがMITに「留学」ではなく、MITに「帰国して入学」することが判明、サクラとハロルドの移民ビザを申請せざるを得ないことになり、その準備をはじめて約2ヶ月。本日は、アメリカ大使館での第一回目の面接であった。
結果としては、移民ビザの請願は無事受理された。残りもう一回の面接をクリアすることができれば、無事移民ビザを取得できることになる。とりあえず、よかったよかった。
移民ビザを申請する人のほとんどは、国際結婚する日本人妻かもしれない。本日も、我々以外の移民ビザ申請者は、アメリカ人男性・日本人女性のカップルばかりであった。「私が留学するので、妻子の移民ビザが欲しいのです」と説明すると、大使館側もキョトンとしていた。たしかに、まだまだレアなケースかもしれない。
しかし、このダニエルのように、アメリカ生まれの二重国籍者が妻子を連れて留学/短期赴任するようなケースは今後増えることであろう。アメリカ二重国籍者の妻子が2,3年の短期間アメリカに在住するための、多少の制限は許容するので容易に取得できるビザを設定してほしい、というのがダニエルの主張である。
本日の面接の予約は朝9時。1時間以上の朝の通勤ラッシュ、約2時間の大使館でのやり取りというのは、1歳児ハロルドにとって耐え難いものであったに違いない。しかし、これはまだまだ序章であった・・・(ダニエル)

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なんちゃってアメリカ人ダニエルの妻子は移民ビザを取得できるのか
ダニエルは、アメリカ生まれであるため日本とアメリカの二重国籍者(dual citizen)である。「二十歳のときに国籍を選択しなかったの?」と聞かれる。もっともな質問である。事実として二十歳のときに日本の役所に日本国籍選択の宣言をしている。アメリカとは縁が切れたものと思っていた。しかし、これは大きな間違いであった。
"I need to know if you are also considered a U.S. citizen, the reason being that you were born here in the U.S. therefore making you automatically a U.S. citizen. If you have given up that U.S. citizenship and are now a Japanese citizen let me know." というメールをUniversity of Southern Californiaのアドミッションオフィスから受け取ったのは2月22日のことであった。ピンときたので、アメリカ大使館に電話してみた。「日本の役所に宣言したところでアメリカとしては関知するところではなく、アメリカにとってはあなたは依然としてアメリカ市民です。」とのこと。「留学」ではなく、単なる「帰国しての入学」になってしまった。ちょっとしたサプライズであった。
留学生の妻子に対してはF2ビザがあるし、転勤者の妻子に対してはL2ビザがあり、比較的取得しやすい。しかし、帰国して入学するアメリカ人に同伴する妻子が取得するビザは…。「移民ビザ(グリーンカード)」しかないという。移民ビザを取得した場合、アメリカに永住することができ、就労が可能であり、場合によってはアメリカ市民になることもできる。アメリカ人と国際結婚してアメリカに住居を構えるような人が取得するビザである。当然、その取得手続きは簡単ではない。しかし、サクラとハロルドを連れて行くには、移民ビザを取得するしかない。さらにサプライズであった。
「移民ビザを取得できるのか?」というよりは、「たった2年間の留学に付き添うために、なぜ移民ビザを取得しなければならないのか?」というのが正直なところである。文句を言っても始まらない。明日は、アメリカ大使館で第一回目の面接である。(ダニエル)

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MIT学生は劣等感の塊なのか・・・「マサチューセッツ工科大学」(新潮社)を読んで
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フレッド・ハプグッド著「マサチューセッツ工科大学」(新潮社)を読んだ。
第一に、「エンジニア像は、老人のスタミナしかなく、ノドをぜいぜいいわせて呼吸し、髪をクールにカットにし、青白い肌にニキビのあとをまきちらし、やせさらばえた奴、というイメージにとってかわられ、決定的に失墜」という件。日本だけではないのだ。悲しいけれどアメリカでもそうなのだ。世界共通のイメージなのだろうか。
第二に、「MITをおとずれた人ならだれでも、この大学の文化がナードのほうに一、二度傾斜しているのを感じとる」という件。ナードNERDとは、Someone who is socially inept and unstylish; especially one with an unnatural devoted to intellectual or academic pursuits。MITでのナードは、「思慮分別を超えて力をそそぎこんでしまう」者として肯定的な意味合いを含んでいるようであるが、それでもネガティブイメージが付きまとう。個人的には「洗練された集団」という印象をもっていたが、何のことはない、アメリカ的には所詮「ナードの集団」なのである。
そして第三に、「MITでは、だれかのアイディアをつぶしたかったら、それをハーヴァードとむすびつけるだけでいい」という件。結局はMIT学生も、エンジニアであり、ナードであり、劣等感の塊ということだろうか。
少々拍子抜けのところもあるが、今秋から自分の目で確かめてみよう。いずれにしても、こんな本が出版されるくらいだから、少しは誇りに思ってもよいだろう。(ダニエル)

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