MIT留学でダニエル一家は何を思ふ
三十路ダニエルがMITで勉強する意味はあるのか/二重国籍者の留学とは何なのか/ハンドボールについて何を思ふのか/アメリカ・日本について何を思ふのか
プロフィール

ダニエル

Author:ダニエル
ダニエル(夫):MITエンジニアリング修士課程に社費留学中、アメリカ生まれの二重国籍、趣味ハンドボール、レッドソックスにわかファン
サクラ(妻):米国企業の日本法人を辞めて渡米、でもアメリカ苦手、2年間で好きになれるか
ハロルド(長男):ダニエルに外見も中身もうりふたつ、慎重派な3歳児
ジョン(次男):ハロルドの若かりし頃にそっくりの、ボストン生まれのハッピーボーイ

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ファジー制御の炊飯器は失敗作か?
Rice_Cooker.jpg

指導教官でもあるナンシー先生の授業、 "Software Engineering Concepts" での話です。この授業は、現在のソフトウェアシステムがいかに複雑で、そしてリスキーか、ということについて、皆で議論するというものです。(私はほとんど議論に参加できていませんが。)

統計によると、実に3分の2のソフトウェアシステムは予算をオーバーし、かつ納期に間に合わないらしいです。その原因のひとつとしては、ハードウェアのように物理的制約が少ないので、開発者が十分に考えもせずプロジェクトを開始し、そして、変更に次ぐ変更を重ねることが挙げられます。

その例として、ある開発者の日記が実例として紹介されました。

○月×日 プロジェクト開始。商品単価は50ドル程度を想定、開発期間3ヶ月。
○月×日 上司からOSの変更の指示を受ける。
○月×日 急遽液晶画面をつけることになった。開発期間は、今から3ヶ月となった。
○月×日 ファジー制御を導入することに変更になった。開発期間は、今から3ヶ月となった。
 ・・・    ・・・
 ・・・    ・・・

という変更が相次ぎ、最終的には製品化まで2年間、商品単価は200ドルになりました、という話でした。クラスメイトは途中からはニヤニヤし始め、最後は失笑していました。私も失笑していました。

が、なんとその製品が実際の炊飯器だったのです!!クラスメイトは大爆笑でした。炊飯器にファジー制御をつけて、どうするんだよ!ということでしょう。

私としては、少々複雑でした。ファジー制御の炊飯器、ちょっと買ってみたいかもしれません…。


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ハロルドのアメリカパスポートが届きました
passport.jpg

ハロルドのアメリカパスポートが、無事届きました。申請時に提出したグリーンカードや戸籍謄本等もすべて返却されました。(グリーンカードは廃棄しなければいけないのかな?)どうなることかと心配していましので、とにかく一安心です。

これで、ハロルドもなんちゃってアメリカ人の二重国籍者であることが証明されたわけです。よく考えると、ハロルドはアメリカの出生証明書もないし、まさにイレギュラーなケースであり、私以上にいろいろと面倒なこともあるかもしれません。でも、この二重国籍の特権を活かせるような大物になってほしい、と期待しています。まあ、親バカです。

申請日は9月1日。郵送が届いたのが22日。郵便局では6~8週間必要とのことでしたが、3週間で届きました。さすがアメリカです。(ダニエル)

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指導教官が決まりました
leveson_nancy.jpg

出願時から心に決めていた教授に論文の指導を引き受けてもらうことができました。すなわち、先生がディレクターである研究室の一員になることができました。

アメリカでは、学生が個別に先生にコンタクトを取り、指導教官になってください、というようにお願いするシステムになっているというのです。そして、先生が認めてくれさえすれば、その研究室の一員になれます。基本的に定員などという概念はないようです。先生が受け入れることのできる学生の人数が予め定められていて、皆でアミダくじをして研究室を決めた東大とは大きな違いです。

勇気を出して先生にメールを出してみました。すると、3時間後には返事をいただけて、"It sounds like your interests are perfect for my lab." とのこと。そして数日後に先生に会いに行くと、あっさりと指導を引き受けてくれることになりました。第一志望の先生に受け入れてもらえたということで、何より一安心です。

ナンシー・レベソン先生と言います。AERO/ASTROのコンプレックス・システム・リサーチ・ラボのディレクターです。昔はカリフォルニアのヒッピーだったそうです。今は、「私はグランピー(おこりんぼ)よ」と自称しています。楽しくなりそうです。(ダニエル)

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MITがはじまりました
mitlogo.gif

いよいよMITがはじまりました。8月29日の留学生向け英語テストを皮切りに、一連のオリエンテーションを経て、9月6日からは授業がスタートしました。

学内どこでも無線LANでインターネットにアクセスできたり、授業の課題もインターネット経由であったり、私の日本での学生時代からは大きく進歩した学習環境ですが、まあ、10年も経てばこれぐらい変わるよな、という感じでしょうか。今のところ、「さすがMITだな」と思うような点は、それほど感じません。ちょっと醒めた自分がいます。

オリエンテーションでは、MITへの入学者数が紹介されていました。学部生約4,000人、大学院生約6,000人。大学院生のうち、30%が女性で、35%が留学生、15~40%が結婚していて、7~8%が子供がいる、とのことです。私は、その7~8%に入っているわけです。

ちょっと気になったので、母校の東大も調べてみました。学部生約3,000人、大学院生5,000人。学生数という規模だけからすると、両者にそれ程の差はないようです。

三十路の私がMITに学びにきた意義は、いつごろ見出せるでしょうか。(ダニエル)

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タイム誌 "WHO NEEDS HARVARD?" を読んで
HARVARD.jpg

"WHO NEEDS HARVARD?"(ハーバードに入学する必要はあるのか?)というタイム誌の記事を読みました。

ハーバードに限らず、一流大学に入ったところで、授業料は高いし、生徒数は多いし、教授の数は限られているし、決して良いことばかりではないよ、という記事でした。地方の特徴ある大学に、奨学金でももらいながら学生生活を送るほうが、ずっと将来のためになるはずということです。

事実として、一流大学に入った人と、一流大学に合格したけれど地方の大学に入学した人の20年後の所得は、大体同じだそうです。(このデータの意味するところは、よくわかりません。大学入試の時点でその人の将来の年収が決められてしまうということか、もしくは、ハーバードで一般学生として受ける教育と地方の大学で特待生扱いで受ける教育の効果が同レベルということか。)昔はあったという大学のOBの繋がりというものも最近は希薄だそうです。

とはいうものの、やはりハーバードはハーバードだと思います。圧倒的に多くの寄付金を集めるアメリカ最古の大学です。サマースクールに通っただけですが、ちょっとは分かりました。少なくともMITとは次元が違うように思えました。もちろん、東大とも世界が違うように思えました。あのキャンパスで勉強する、あの雰囲気のなかで勉強することの価値は計り知れないものがある、というのが私の今の考えです。それほど惚れ込んでしまいました。

という訳で我が息子ハロルド、勉強してハーバードに入りなさい…。(ダニエル)

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MITのハッカーです
911@mit2.jpg

まさか、この目で見ることになるとは思ってもいませんでした。

キャンパス4階のトイレの窓から目を外にやると、MITシンボルのドームの上に消防車が乗っていました。9.11の5年目だからということです。なるほど?(ダニエル)

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ハロルドのアメリカパスポートを申請しました
懸案であったハロルドのアメリカパスポートの申請を行いました。前回とは違う職員に担当してもらいましたが、「このようなケースは初めて扱うので、どうなるか分からない。とりあえず申請してみて、何か問題があったら連絡が来るはずだよ」、というどこかで聞いたような話でした。ハロルドのパスポートは、果たして手元に届くのでしょうか?(ダニエル)
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