MIT留学でダニエル一家は何を思ふ
三十路ダニエルがMITで勉強する意味はあるのか/二重国籍者の留学とは何なのか/ハンドボールについて何を思ふのか/アメリカ・日本について何を思ふのか
プロフィール

ダニエル

Author:ダニエル
ダニエル(夫):MITエンジニアリング修士課程に社費留学中、アメリカ生まれの二重国籍、趣味ハンドボール、レッドソックスにわかファン
サクラ(妻):米国企業の日本法人を辞めて渡米、でもアメリカ苦手、2年間で好きになれるか
ハロルド(長男):ダニエルに外見も中身もうりふたつ、慎重派な3歳児
ジョン(次男):ハロルドの若かりし頃にそっくりの、ボストン生まれのハッピーボーイ

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二重国籍の親として日本領事館に出生届を出しました
次男ジョンが誕生し、出生証明書も入手できたので、日本政府に出生届を提出しに行ってきました。

ポイントは、出生届の提出にあたり、「私はアメリカと日本の二重国籍です」、と日本領事館に宣言してきたことにあります。

二重国籍を認めていない日本政府に対して、「私は二重国籍です」と宣言することには抵抗を感じます。在外選挙登録の際も、少々ドキドキしました。しかし、今回は事情が多少違います。

出生届提出の際には、届出人の日本国籍等の身分事項の確認のため、パスポートの身分事項欄と米国VISAを提示する必要があるのです。二重国籍の私には米国VISAがありません・・・

担当者 「米国VISAはありますか?」
私   「二重国籍なので、VISAはありません。」
担当者 「それでは、アメリカのパスポートをお持ちですか?」
私   「はい、持って来ています。」
担当者 「それでは、出生届の父親の国籍欄にも、日本に加えて米国と加筆ください。」
私   「わかりました。」
担当者 「以上で手続き終了です。1ヶ月後にはお子様が戸籍に入っていると思います。」
私   「ありがとうございました。」

ということで、無事に手続きを終えることができました。二重国籍は認めていないものの、二重国籍者にも対応している領事館。微妙なところですが、我々にとってはプラスです。

結論としては、「日本領事館に二重国籍であると宣言しても、何ら問題は生じない。」

このポストが、私と同じような境遇の二重国籍者の不安を取り除くことに役立ってくれれば、と思っています。
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テーマ:留学 - ジャンル:海外情報

ボストン・レッドソックスを思ふ
matsuzaka4.jpg

9月3日のボストン・レッドソックス対トロント・ブルージェイズの観戦に行ってきました。松坂登板の試合でした。

今シーズン4回目の松坂観戦です。松井を観戦にヤンキースタジアムにも出掛けていますので、メジャーリーグ観戦は5回目です。日本のプロ野球を最後に観戦したのは5,6年前ですので、この数字は私にとって驚異的です。

話のネタに1度くらいは松坂を観ておこう、というのがキッカケでした。しかし、今ではすっかりレッドソックスの虜になっています。

今頃になって会社から送られてきた日経ビジネス6月25日号にレッドソックスの経営戦略が紹介されていました。タイムリーでした。読み終えて、苦笑いしてしまいました。私は、レッドソックスの思惑通りにファンになってしまったことが分かりました。

まず、記事では、スポーツビジネスの真髄はブランドビジネスであるとの見解を説明しています。全米最古の球場であるフェンウェイパークがブランド力の源泉であり、松坂の加入はレッドソックスのブランド価値を上げると説明しています。その通りです!レッドソックスには、非常に「ブランド力」を感じてなりません。そして、私はブランド大好きです。

そして、この点以上に私を「ハッ」とさせたのは、『「買えるかもしれない」と思わせる方が、観戦を渇望するために、事業全体の収益を高める』という点です。そうなんです!私がレッドソックスを好きになってしまったのは、この要素が大きかったのでは、と思っています。1回はブローカーから買いました。お金さえ出せばチケットが買えることが分かりました。1回は、当日券を手に入れました。球場で2,3時間並べば当日券が手に入ることが分かりました。2回は、試合の数日前にレッドソックスの公式サイトからチケットを手に入れました。頻繁にサイトをチェックしていれば、チケットが手に入ることが分かりました。頑張れば、チケットが手に入るのです。ついつい頑張ってみたくなってしまいます。そして、頑張った分だけ、喜びも倍増です。

にわかファンかもしれません。それも良し!

レッドソックスの地区優勝は、まず間違いないようです。頑張れレッドソックス!目指せワールドチャンピオン!!

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テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ

日本ハンドボール界の今後を思ふ(2)
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図:日本ハンドボール頑張れ!

ハンドボールの北京オリンピックアジア予選が終了しました。男女共に3位という結果でした。男子は五輪への出場権を完全に失いました。女子については、可能性こそはまだ残っていますが、まずは厳しい状況です。「やっぱりダメか」、というのが正直なところです。「ドイツのような雰囲気」で、「ハンドボール」の試合を、特定のチーム/選手を「応援」したい、という私のささやかな願いは、一向に実現しそうにありません。

はたして、日本のハンドボール界はプラス方向に動いているのでしょうか、マイナス方向に動いているのでしょうか、どちらなのでしょうか。

明るいニュースもあります。

今回の予選は、日本の全試合がBSで生中継されたようです。熊本での世界選手権の際も全日本の試合+アルファの試合がBSで中継されましたが、それ以来ではないでしょうか。テレビ中継は、サポーターの拡大・維持に必須だと思います。喜ぶばかりです。

そして、今回の予選には「公式応援Tシャツ」が販売されました。もちろん私も取り寄せました。今までも試合会場の片隅などでひっそりとTシャツなどが販売されているのは目にしたことがありますが、このように日本協会が大々的にアピールしているのは初めてだと思います。日本協会も積極的になってきているのでしょうか。

また、監督がクロアチア人であったこと。必ずしも外国人の監督の方が優れているとは思いません。ただし、数年前に日体大の監督が全日本チームの監督になった際には、(もちろん日体大の監督は大学界での実績はすばらしい限りなのですが、)「えっ」、と思ってしまいました。大学と全日本では違うだろう、と。おそらく高いお金を払って外国人監督を雇う点においても、日本協会はまだまだ前向きであると思ってよいのでしょうか。

最後に、宮崎大輔選手の存在。TBSの筋肉番付でナンバーワンになった日本のエースは、甘いマスクということもあり、ハンドボールなどプレーしたこともないという人も惹きつけているようです。日本のバレーボールのように会場全体が「キャーキャー」いうスポーツになって欲しくはありませんが、ある程度はそういうサポーターも必要だと思います。

一方で、暗いニュースもあります。

何より、依然として「中東の笛」の問題が残っているらしいことです。今回の予選を機に私も詳細を知ったのですが、アジアハンドボール連盟に巨額の資金を提供しているクウェート他の中東諸国が連盟を実質支配しているということです。そして、審判は明らかに中東寄りになっているということです。実際に試合を見ていないので詳細はわかりませんが、日本女子が韓国に勝利したのも、韓国男子がクウェートに負けたのも、そして日本男子がクウェートに負けたのも、この「中東の笛」が絡んでいるという指摘があるようです。この問題は、かなり前から指摘されている問題です。一向に解決しません。中東で行う大会だけの問題かと思っていたら、今回の日本での大会においても「中東の笛」はあったようです。お恥ずかしい限りです。こんなことをしていたら、アジアのハンドボールの発展などありえません。

加えて絶対的な「大砲」の不在。今回の韓国対日本戦では、韓国の大砲ユン・キョンシンが大暴れしたようです。ドイツのブンデスリーガで得点王を何度も取得している大砲です。後半日本に1点差まで追い上げられると、そこから7連取!したようです。日本の大砲不在を痛感させられました。宮崎大輔選手は、日本のエースかもしれませんが、大砲ではないと思います。彼はセンタープレーヤーであり、大砲がいてこそ、彼がもっと活きるのだと思います。日本の大砲というと、現在湧永の監督の中山剛選手しか思い浮かばないのは、他の選手に失礼でしょうか。ユンと比較すること自体が無理な注文なのでしょうか。日本にも早く大砲が現れて欲しい。(そして、ユンは早く引退してほしい・・・)

4年後のロンドンオリンピックの予選の際には、どのような状況になっているのでしょうか。ハンドボール界は発展しているのでしょうか。私のささやかな夢は、いつかは実現するのでしょうか。
アメリカの出産を思ふ
john.jpg
図:ジョンの記念すべきファーストショット

次男のジョンが誕生しました。

今回は、妻の出産に立ち会いました。長男の際には廊下で待っていましたが、英語でコミュニケーションを取らなければいけないということもあり、また、「アメリカでは夫が立ち会わないと変に思われる」という話も聞き、今回は立ち会うことにしました。

(こういうと妻に怒られますが)あっさりと産まれたこともあり、「感動して涙が止まらなかった」ということはありませんでしたが、それ以上にアメリカの出産について思ふところがありました。

アメリカでは、出産もアメリカンでした。

まず、看護婦も医師もガムを噛んでいました。ペチャクチャペチャクチャ。看護婦ならまだしも、次男を取り上げた医師も、ペチャクチャ。ちょっと抵抗がありました。

一連の前準備が終わったところで、「これからはどれくらいの頻度で観に来てくれるのか」という質問を看護婦にしたところ、「我々は別室でモニターしてるから、何か問題があったらすぐに駆けつけるわ。こっちで異常を感じたら、ナースコールを押してね。」とのこと。「あんたら本当に監視してくれてるんだろうな」、という不安が駆け巡りました。ずっと傍にいてくれとは言いませんが、看護婦にはせめて10分に1回くらいは観に来て欲しい、というのは贅沢でしょうか。

そして、アメリカンジョーク。「あらこの子、かわいいわ。もらって帰りたいわ。」「あんたのところは6歳の子がいるでしょ」「明日から学校よ。問題ないわ。」、という感じで。これが「アメリカンジョーク」かどうかは知りませんが、常にアメリカンな感じでした。「あぶない刑事」の柴田恭平と舘ひろしでした。我々は完全に蚊帳の外でした。アメリカ人なら、出産した直後でも話の輪に加わるのでしょうか。そうは思えません。

この際だけは、「私が妻を守ってやらなければならない」と強く思ひました。きっと妻も、「夫が居てくれるから心強い」と思ったに違いありません。日本人だからこそ、その思ひが強かったことは間違いありませんが、少なからずアメリカ人もそのような気持ちを抱くのだと思います。

長男出産の際は、「この看護婦さん、この医師にすべてを任せておけば大丈夫だ」と信じることのできる人がいました。ですので、出産後はその看護婦さんと一緒に写真撮影をしましたし、退院の際には豪華信玄餅を病院の方に差し入れました。今回は、まったくそんな気にはなりませんでした。

アメリカでは患者とスタッフのコミュニケーションが乏しいので、唯一の拠り所として夫の立会いが求められる。日本では医療スタッフが非常に親身になってくれるので、夫の立会い自体にそれほど意味はない。立ち会うことが当然のアメリカ人男性は心が優しくて、立ち会うのはまだまだ少数派の日本男児は冷たい、という論理はおかしいと思います。医療スタッフの差、信用できる他人がいるかどうかという差、に起因しているのだと思います。

このポスト、かなりの偏見が含まれているだろうことは認めます。でも、3人目を日本で産むことになった場合には、やはり廊下で待っていようと思います。(ダニエル)

テーマ:アメリカ - ジャンル:旅行



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