MIT留学でダニエル一家は何を思ふ
三十路ダニエルがMITで勉強する意味はあるのか/二重国籍者の留学とは何なのか/ハンドボールについて何を思ふのか/アメリカ・日本について何を思ふのか
プロフィール

ダニエル

Author:ダニエル
ダニエル(夫):MITエンジニアリング修士課程に社費留学中、アメリカ生まれの二重国籍、趣味ハンドボール、レッドソックスにわかファン
サクラ(妻):米国企業の日本法人を辞めて渡米、でもアメリカ苦手、2年間で好きになれるか
ハロルド(長男):ダニエルに外見も中身もうりふたつ、慎重派な3歳児
ジョン(次男):ハロルドの若かりし頃にそっくりの、ボストン生まれのハッピーボーイ

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セルティックスのプレーオフでチケットブローカーを思ふ
4月20日、バスケットボールNBAの2008年プレーオフ・ファーストラウンド第1戦、ボストン・セルティックス対アトランタ・ホークスの試合観戦に、TDバンクノースガーデンに行ってきました。
080420celtics1.jpg

ファーストラウンドとはいえ、NBA1位の勝率でプレーオフ参加を決めたセルティックスには格下のホークスが相手とはいえ、何より、この日はプレーオフです!会場は、レギュラーシーズンの雰囲気とは大きく異なるものでした。観客も豪華でした。左から、マイク・ローウェル、ダスティン・ペドロイア、デービッド・オルティス、レオナルド・ディカプリオ!、ケビン・ユーキリス、ジョン・ヘンリーでした。
080420celtics2.jpg

今回は、TicketReserve(現在はFirstDBZ)というシステムを利用してチケットを購入しました。これは、なかなか考えさせられるものでした。

システムは至極簡単です。「セルティックスがプレーオフ・ファーストラウンドに出場した場合、第1戦のチケットを定価で購入できる権利」を1月に購入しておきました。31ドルでした。セルティックスがプレーオフ出場を逃した場合にはこの31ドルは返ってこないわけですが、1月にはプレーオフ出場がほぼ決まっていたので購入したものでした。

このチケットリザーブというシステムは、最近導入されつつあるようで、昨年のペイトリオッツのスーパーボールのチケットも、500ドルからリザーブできたようです。

特徴は、このチケットリザーブの権利は需要と供給で価格が決まり、そして、簡単にチケットリザーブの権利を転売できることです。31ドルは開始値で底値でしたが、一時期は95ドル程度で売買されていました。そのとき私が転売していれば、手数料を引かれたとしても、2枚合計で100ドル程度の利益を上げることができたものでした。

利用した私が言うのもおかしいですが、こんなシステムありでしょうか?

すべての根源は、一大ビジネスを築いているアメリカのチケットブローカーだと思います。

こちらでは、一般の我々でも、その気になれば手持ちのチケットをブローカーに簡単に売ることができます。レッドソックスのチケットの発売日には、多くの人がオンライン購入に殺到します。おそらく、ブローカーを経由すれば簡単に転売できるので、転売目的で購入しようとした人も多くいたのではないでしょうか。おかげで、今年は私もチャレンジしましたが、朝から始めて、チケットを購入できたのは夕方でした。

転売目的で購入する人が多くいるからチケットが入手しずらくなり、その結果、このようなチケットリザーブの制度の需要が生じるのでしょう。そして、チケットリザーブの制度も、ブローカーにならい、どんどん転売を煽るようなシステムを構築してしまう。

我々一般人にとっては、悪循環なだけです。

結局のところ、このような世界で得をするのは、ブローカーから普通にチケットを購入できる一部のお金持ちの人々と、チケットの転売で儲けようとする不純な一部の人々だけです。お金持ちを優遇するアメリカの一面を見せられている気がします。

アメリカのスポーツビジネス、ここだけは反対です。日本のスポーツ観戦は、このようにならないことを心から願います。

この日のセルティックスは、104対81で快勝。正直なところ、快勝すぎて、試合としてはあまり楽しいものではありませんでした。これが私の最後のNBA観戦で良いのか、いや、プレーオフのセカンドステージに行くべきなのか、いろいろと考え中です。
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テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ

LET’S GO RED SOX!!
ワールドシリーズ終了から6ヶ月、いよいよボストンでもレッドソックスが開幕しました。この1週間は、まさにレッドソックスに振り回された1週間でした。

4月7日(月)
ボストンのナイキタウンにて、ワールドカップ・トロフィーと記念撮影しました。平日昼間のせいかガラガラでしたが、よい思い出になりました。
080407トロフィー


4月9日(水) レッドソックス2-7タイガース、勝ち投手:ボンダーマン、負け投手:レスター
今年初の試合観戦でした。岡島もパペルボンも出る幕がない、レッドソックスの完敗でしたが、久しぶりのフェンウェイの雰囲気を楽しめました。
080409タイガース戦


4月11日(金) レッドソックス1-4ヤンキース、勝ち投手:王建民、負け投手:バクホルツ
憧れのヤンキース戦を、はじめて観戦できました。レッドソックスは負けましたが、緊迫した試合でした。勝ち投手が王建民なので、同じアジア人としてよしとします。ホームランとバントヒットのみの2安打完封でした。こんな松坂の投球が観てみたいです。今年は、ヤンキースの開幕投手が王建民で、レッドソックスの開幕投手が松坂大輔でした。頑張れアジア人!
080411ヤンキース戦1


4月13日(日) レッドソックス8-5ヤンキース、勝ち投手:松坂、負け投手:ヒューズ
ヤンキース戦を再度観戦することができました。しかも、松坂先発の試合でした。松井も活躍していました。松坂は、私が観戦するときは、必ず不調です。この日も四球を連発していました。いつの日か松坂にスタンディングオベーションをできるのでしょうか。今回は、パビリオンボックスでの初観戦でした。でも、値段が高いだけでイマイチのような気がします。フェンウェイは、やはりグランドスタンドだと思います。
080413ヤンキース戦2


困ったことになりました。

去年はチケットの取り方がわからなかったので試合観戦も必然的に少ないものでしたが、今年は状況が違います。頑張ればチケットは取れるということが分かってしまっています。そして、頑張りたくなってしまっています。フェンウェイパークでのレッドソックス観戦に、すっかりはまってしまっています。にわかファンもよいところです。

その結果、修士論文は進まず、お金だけが消えていきます。ビール代も去年の7ドルから7.25ドルに値上げされていました。

タイムリーに、フェンウェイでの野球観戦が如何に高くつくか、という記事が出ていました。次は、4人が試合観戦に行った際の平均的な出費です。
  1.ボストン・レッドソックス      (320.71ドル)
  2.ニューヨーク・ヤンキース     (259.84ドル)
  3.シカゴ・カブス           (251・96ドル)
  4.ニューヨーク・メッツ        (251.19ドル)
  5.トロント・ブルージェイズ      (230.46ドル)
    ・・・                 ・・・
  28.ミルウォーキー・ブルーワーズ (141.52ドル)
  29.ロサンジェルス・エンジェルス  (140.42ドル)
  30.タンパベイ・レイズ        (136.91ドル)

フェンウェイパークでの試合観戦コストは、ダントツで高いということを、改めて認識しました。

お金を費やしすぎて日本に帰国してから後悔するのか、お金をセーブしたことを日本に帰国してから後悔するのか、どちらが良いのか、いろいろと考えています。

テーマ:MLB - ジャンル:スポーツ



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